戦闘機パイロットがコワーキングスペースを運営してみた件

元戦闘機パイロットがコワーキングスペースをオープン・運営することになりました。運営状況や日々の出来事を気ままにゆるーく書いていきます。

①パイロット→コワーキングスペース【きっかけ】

f:id:JAB1987:20170604160730j:plain

なぜコワーキングスペースを始めようと思ったのか

こんにちわ、私です。

 

なぜコワーキングスペース

 

よく聞かれます。

 

 

パイロットって頭がイイから、一般人にはわからないようなことまで考えていたんでしょ?」

 

 

ざっくりいうとそんなことを言われることがあります。

 

 

そもそも、

 

 

パイロットは頭がいい」

 

 

って誰が、どんな定規で測って、なんの目的でそんなこと言っているの?

 

 

パイロットだって、普通の人です。

 

 

とびきり頭がいい人ではありません。

 

 

むしろ私のように10年組織の中にどっぷりな人間が、

 

社会に出てきたら、「頭がいい」とかは関係ありません。

 

 

むしろ

 

 

「世間知らず」

 

 

です。

 

 

だから、私がコワーキングスペースを始めたのも、みなさんが予想しているほど崇高なことは考えていませんでした。

 

 

実はパイロットをやめたあと、別の仕事をしていました。

 

 

ある事務所に補助者として雇われていた1年間がありました。

 

 

そこでの経験もある程度、「コワーキングスペース」に活かされています。

 

働く目的と方法

 

パイロットをやめたときに考えていた、

 

 

「働き方」

「ライフワークバランス」

 

 

を理想的なものにするための方法。

 

 

私はそもそも

 

 

「組織にうんざりしており、二度と『組織の駒』にはなりたくない。」

 

 

ということが前提の思考でした。

 

 

そうなると、

 

 

いくら環境が良くても、「会社員になる」という選択肢はありませんでした。

 

 

では、他には・・・

 

 

そうです。

 

 

「会社を起こす」

 

いわゆる、「起業」。

 

そして社長になる。

 

 

そうすれば、誰かの命令で動くということはなくなるし、

 

組織の駒になることもない。

 

 

 

もう一つは、

 

 

個人事業主」になる。

 

 

ということでした。

 

 

要はカフェやレストランなどのように、自分のお店を持つ。

 

そうすれば、自分の好きなようにできますよね。

 

 

 

どちらをするにも失敗の可能性はある

 

失敗をどう定義するかは人それそれですが、私の中での「失敗」は、

 

 

「無収入状態で、自己資金が尽きる」

 

 

ことです。

 

 

家族もいるので、最低限の生活費や教育にかかるお金が減るということは、

 

 

それ以上継続できなくなるということなので、

 

 

こういう状況になったら、

 

 

「失敗」

 

 

とすることに決めていました。

 

 

少ない貯金をやりくりして、事業が赤字を抜け出すまでの資金にする。

 

 

事業が少しでも黒字になれば、成功の第一歩だと考えていました。

 

 

起業しても個人事業主になっても、「失敗の可能性」は常につきまといます。

 

 

その失敗を取り返しの付かない状況にしない

 

 

そこさえ守ればなんでもできると思っています。

 

いくつかあった選択肢

 

飲食店

 

個人事務所

 

ネットで稼ぐ

 

 

 

いくつか可能性を考えていましたが、

 

「自分がなぜ仕事をやめたのか」

 

「本当はどんなことがしたいのか」

 

と考えたときに、一番理想に近かったのが

 

 

コワーキングスペース

 

でした。

f:id:JAB1987:20170604160846p:plain

 

 

コワーキングスペースの「位置づけ」を考えてみた

 

私自身

 

コワーキングスペースとは?」

 

と聞かれたときに、端的に答えることができませんでした。

 

それは、今でもそうなのですが・・・w。

 

 

私がパイロット時代から、

 

コワーキングスペース」というものが、関東を中心に流行りつつあるという情報はありました。

 

当時からこのコワーキングスペースというものには興味がありました。

 

しかし、よくわからないことが多い・・・。

 

 

そりゃそうです。

 

日本のコワーキングスペース文化は始まったばかりの時代だったので。

 

 

おそらく、個人で始めたコワーキングスペースは、

 

実際のコワーキングスペース(アメリカの)の思想や概念

 

に関する知識は殆どない状態で始めたのではないかと、私は思います。

 

 

ただ漠然と

 

「起業家やフリーランスノマドワーカーが利用する共同オフィス」

 

のようなものだろうと思っていました。

 

 

そして、何か新しいものやアイディアが生まれて、

 

所属事業者が大きく世界に羽ばたく・・・

 

そんなイメージがありました。

 

 

いえ、そんなイメージしかありませんでした。

 

 

当時の私は、「そんな場所があったら面白い!」

 

 

単純にそう思っていました。

 

 

コワーキングスペースで働く人は

 

 

「自由に働くことができている人」

 

 

そう考えると、自分が理想としていた「働き方」ができる人が集まる空間。

 

 

とっても魅力的でした!!!

 

 

きっと私のように「働き方」に疑問を持ちながら組織の駒になっている人はたくさんいるのではないか。

 

そして、そんな人達に私ができることはコワーキングスペースの提供ではないか!

 

 

 

と勝手に盛り上がったというのが、はじめのきっかけです。

 

 

余談

私は、仕事を辞める時、精神的にかなりダメージを受けていました。

 

しかし、「やめる」という決心をした以降、一気に回復しました。

 

 

家族との時間、自由に遊ぶ時間。

 

人生について考える時間。

 

テレビを見たり、音楽を聞いたり、何もせずにぼーっとしたり。

 

そんな普通のことが、少なくとも最後の3年間にはありませんでしたから。

 

 

やめる=終わり

 

 

じゃないんです。

 

 

我が家では

 

退職=スタート

 

という感覚でした。

 

 

妻の理解や助けがあったことが大前提です。

 

 

 

 

今後もゆる~く書いていきます。

 

ブログタイトルみて、「戦闘機パイロットのことも聞きたい」と思って、訪れてくれた人はいるのかな?

 

リクエストがあれば、なんらかの形で話していけたらなぁと思います。